• 文芸出版半世紀

一期一湯 都内湯屋巡り「天徳湯」(杉並区・西荻窪北)

女子大通りにある天徳湯。入口左には穏やかな日本海が描かれ、新潟民謡・弥彦山唄の一節が添えられている「弥彦お山でな—–西をみれば—–」脱衣所には長嶋から松井、高橋由伸まで、ジャイアンツのポスターが壁一面に張られている。マスターは大の長嶋ファン。更にカレンダーが至る所に。杉並区議会議長・小泉やすおさんによる商人の心得もある。
(1)金はきれいにもうけてきれいに使え
(2)もうけを急ぐより先に信用をつけろ
(3)今日の冷やかし客は明日の客だ
(4)商品でなく満足を売れ
–でもこれは商工会議所向けだと思うけど。タイル絵は三匹の可愛い白河童?イルカや魚に乗っている。丸鏡の脇には手すりが付いていて老人にやさしい。西荻窪は懐かしい。大学入学前後に高校の友人が南口に下宿していて皆で入り浸っていた。三畳の空間に酒あり麻雀あり、もちろん青春のもやもやも色々!    (2014・弥生)
追記:さて 2019年、令和元年、ある日突然コンビニ変身していた。