「詩集 世界にあるもの」市川恵子 定価2,000円(税別)
ふるさと文学散歩
「中野・中西家と光太郎」文・勝畑耕一 監修・小山弘明 定価400円(税別)
「四季に寄り添う」 佐藤映二 定価1,000円(税別)
「ファウスト 第2部(前)」J・W・ゲーテ
勝畑耕一(訳) 種川とみ子(画) 定価2,000円(税別)
劇詩として訳された「ファウスト」第2部(前)
いつの日か劇場で演じられることを願っている。(大竹英雄 棋士・名誉碁聖)
勝畑耕一氏はピカピカの自転車に乗っています。
うしろ姿は善人です。(伊藤 礼 エッセイスト)
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「アグラの誓い」葵あずま 定価1,200円(税別)
ハンセン病患者に寄り添う看護師と青年外交官の心の交流を描いた愛の物語
そして・・・舞台は聖地インド!
「デ・ラ・メア詩選(Walter de la Mare Selected Poems)」佐藤映二訳編 定価1,000円(税別)
「遺稿「テクノバウ」と「暗愚」 追悼/回想文集」北川太一 定価1,500円(税別)
高村光太郎研究に第一人者、北川太一の遺稿。賢治「デクノバウ」と光太郎「暗愚」の思想的背景、両者の心の葛藤を独自の視点で書き留め、この文が絶筆となった。太一ゆかりの人々による追悼・回想文も収める。
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「詩集 風わたり」東尾あや 定価1,300円(税別)
東尾あやさんは、孤りという王国で、おずおずと、そして大胆に、日々の出来事を編む。殉教者の眼差しで、現実のほころびをひと針ずつ、丹念に、つくろうように。(井坂洋子)
「詩集 日光街道に歌うとき」田村勝久 定価1,500円(税別)
歌姫祥子さんの日光街道宿場ライブに感銘した詩を中心に、北関東の風土と文化を軽妙に綴った第三詩集。ことに地名への愛着に詩人の矜持がにじむ。心なごむイラストも温かな余韻を醸す、癒しの詩集。
「遥かなる道」本宮寛子 定価3,000円(税別)
本宮寛子デビュー40周年記念写真集・エッセイ集
彼女の確かな存在感と華のある舞台姿の写真集は、そのまま我が国のオペラが発展と充実と多様性に輝いていた時代の一つのドキュメントとなっている。エッセイもまた、彼女の人柄をうつしてゆったりと人生の真実を語り、時に鋭く、時に巧まざるユーモアをたたえてそれぞれに素晴らしい。
「四季と折り合う」佐藤映二 定価900円(税別)
「詩集 トッピンパラリのプー」曽我貢誠 定価1,200円(税別)
「とっぴんぱらりのぷう」は、秋田では昔話の結びに使われる言葉である。「おしまい、終わり」という意味がある。でも、この言葉は終焉を意味しない。子どもたちは新しい朝が来ることを知っている。いわば癒しと再生の言葉なのである。「あとがき」より
「光太郎ルーツ そして吉本隆明ほか」北川太一 定価1,300円(税別)
高村光太郎の資料、情報の探索、蒐集、考証に心血を注いできた北川太一さんの文章はつねに含蓄と教示に富んでいる。思想的立場は違っても、旧く親しい友人吉本隆明を語った文章も感興ふかい。
推奨に値する書というべきであろう。(中村稔)
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「いのち ふしぎ ひと・ほん・ほか」北川太一 定価1,500円(税別)(在庫僅少)
光太郎への思慕と敬愛により知った伊藤信吉・草野心平。出版により知己を得た品川力・渡辺文治。仏教文化に志を共有した三宅太玄・加茂行昭。昭和十九年、出征前の師や学友への追悼文他、著書が選んだ五十編、初の随想集。
「北川太一とその仲間達」北斗会編 定価2,400円(税別)
1戦時中の詩稿 2愛弟子堀津省二の回想・追悼文 3向丘高校教え子達による自分史の花束 4発刊記念座談会 5光太郎没後年譜 6北川の略歴など、30人の「仲間達」と編んだ光太郎研究家・北川太一の世界。
「ヒュウザン会前後-光太郎伝試稿-」北川太一 定価1,800円(税別)
明治が大正に変わる1912年、光太郎は斎藤与里の熱意を受け岸田劉生、木村荘八等とともにヒュウザン会を興す。北山清太郎の支援・協力により催された展覧会は「公」に対するアンデパンダンであった。著者のライフワーク、試稿シリーズの3となる。
「大河の岸で 随筆集」谷川清二 定価1,600円(税込)
時流に迎合せず、抑制された筆致で高く志を貫いた諸作品。平常な人間の時間と空間からドラマが紡ぎ出される。
『大河の岸で』 九二年 近代詩研究六号
『ブラームス』 九〇年 近代詩研究四号
『広 重』 九一年 近代詩研究五号
『宣 長』 九三年 近代詩研究七号
『チエホフ』 九四年 未発表
『釣日記』 九四年 未発表
「碁の句-春夏秋冬-」秋山賢司 定価1,200円(税別)
碁の背景には、さまざまな文化的文芸的な厚みがあります。俳句がそのいい例でしょう。本書を多くの方にお勧めするゆえんです。(大竹英雄・名誉碁聖)
俳句は機知に富む優雅な言葉遊び、その深い意図を理解し囲碁にも知悉する秋山さん。囲碁を学びたい方の副読本です。(谷岡一郎・大阪商業大学 学長)
「陸軍看護婦」阿武千代 定価1,300円(税別)
戦争末期の広東(現広州)、一報(要注意) 二報(危篤) 三報(死去) 厳しい軍隊の規定にあって、著者は赤痢、チフス、コレラ患者の伝染病棟で看護婦として従事した。波第八六〇一部隊とよばれた陸軍病院での友情、淡い恋、そして敗戦、集中営(収容所)での実体験を綴る。佐藤愛子氏推薦。
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ふるさと文学散歩
「二本松と智恵子」文・勝畑耕一 画・のぞゑのぶひさ 定価300円(税別)
曖昧をゆるさず妥協を卑しんだ高村智恵子、その五十二年の生涯を細密な画と文で綴る。
「ファウスト 第1部」J・W・ゲーテ
勝畑耕一(訳) 種川とみ子(画) 定価1,500円(税別)
「シヤツポのない歌」天野正男 定価1,800円(税別)
銚子商業高校の英語教師であった天野は二十五歳の時から詩を書きはじめ、十年間に千篇の詩を書いたが、どこにも発表しないで黙って死んで行った。その鬱屈した詩精神は悲しいほど美しい日本語に結晶している。
「詩集 木葉童子詩経」野沢一 定価980円(税別) 新書版
山梨県蛾ケ岳四尾連湖畔の掘立小屋に、戦前六年間山籠りし、自ら木葉童子(こっぱどうじ)と称した若き詩人の人間賛歌。光太郎あての手紙十九通を収める。高村光太郎・序。題字・草野心平。解説・一瀬稔。
「短歌入門 誰にでもできる作歌と鑑賞」秋山清 定価1,500円(税別)
「わたしたちは自分の現代詩を書くためにも、短歌の古さと伝統的な力を知らねばならない」
詩人 秋山清(1904-1988)半世紀ぶりの再刊。
「忘れられた宗教哲学者 斎木仙酔」吉田邦郎 定価3,500円(税別)
古今の宗教・哲学・詩歌・文学を包括し、独自の世界観を目指した斎木仙酔(1880-1932)の評伝。仙酔の孫である著者、六〇〇枚の労作。年譜・書誌・四百人超の人名索引付き。
「評伝 新居 格」和巻耿介 定価1,300円(税別)
大正年代からアナーキズムを基調とした文明批判を展開してジャーナリズムに活躍、大宅壮一の先駆となった。戦後は第一回公選の杉並区長となり話題を振りまいた。
「詩集 学校は飯を喰うところ」曽我貢誠 定価1,500円(税別)
「いじめを一人でもなくすこと」「先生を五分でも早く家庭に帰すこと」そんな思いで、元中学教師が心を込めて綴った学校詩集!昔、中学生だったあなたも読んでみて下さい。(著者)
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